駄話・17年05月分

17`05/09(火) -22:01-

先日、
PS2ランブルローズ」をクリアしました。

お色気ゲームとしてはあり

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簡単な内容説明

コナミが「デッド オア アライブ」に対抗して作った、
お色気女子プロレスゲーム(笑)

様々なレスラーが様々な思惑を抱いて参加する大会、ランブルローズ。

亡き母と行方不明の姉の志を継いで戦う日ノ本零子、
尊敬するレスラーの娘である零子との戦いを望むデキシー・クレメッツ、
そのデキシーへのライバル心から、世界ツアーをキャンセルして参戦した
メジャーアーティスト・アイーシャ、
そして、大会の裏で蠢く陰謀を調査する為に潜入した紅影……

など、総勢10名のディーバたち。
不穏な空気を纏いつつ、世紀の大会の幕が上がる。

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と言う事で、久しぶりに遊ぶプロレスゲームとして本作を選んだ訳ですが(積みゲーとして手元にあったので)、その意味では失敗でした(^^;
デドアラと言うだけあって、このゲームはプロレスゲームじゃなくて、プロレスを題材にしたお色気ゲームです(^Д^;
お色気ゲームとしては及第点ですが、期待したものとは違いました。
お色気もたっぷりだが面白いプロレスゲーム、ってのを期待していたのでw

と言うのも、「
エキサイティンプロレス」と言うプロレスゲームシリーズの操作体系らしく、買おうか迷っていたWWEのゲームもそうらしいので、お試しに良いかな〜、と(^^;
自分は、「
エキサイティンプロレス」ってのは遊んだ事がなく、よく知らないんですよ。
一応、プロレスゲームとしては定番なのかな

(調べたら、WWEのゲームが元々「エキサイティン
プロレス」で、途中でタイトルから「エキサイティンプロレス」の冠が外れたと言う経緯だそうです。)

実は、大のプロレス好きでプロレスゲームも遊ぶ方でしたが、
SS時代に「ブレイジントルネード」、「全日本プロレス」を遊んで以降、まったく遊んでいなかったんですね。
その2本は、散々遊び倒した記憶があります。
その後遊ばなくなった理由は特になく、気が付けばかれこれ20年はプロレスゲームを遊んでいなかったんだなぁ(^Д^;
最近になって、これまた特に理由もなく、何となくプロレスゲームが遊びたくなった訳です(^^;

そんなこんなで、プロレスゲームとして期待して遊び始めた本作、基本的には良く出来ています。
打撃と掴みの2択で、返し技があるから一辺倒では通用せず、掴みも組み方が左右上下とあって、十字キーとの組み合わせで結構多くの技が繰り出せます。
リン
アウトの概念はありませんが、ロープワークやコーナーポストを利用した技、凶器など、プロレスらしい要素は抑えてあります。

ただ、組み合った時のタイミン
勝負であった「ファイヤープロレスリン」系でもそうですが、プロレスゲームのシステムの多くはタイミンが全て。
コンピューターの強い弱いは、タイミン
にシビアかどうかだけ。
本作も、後半の強いCPUは、時にこちらの全ての攻撃を返して来て、ちっとも面白くないんですよね(^^;
その上、ボスキャラの技が、必殺技を使うのに必要なゲージがガンガン溜まるタイプで、必殺技
必殺技必殺技……と言う無限コンボ級のハメをして来たり(-ω-)
いや、だからこのゲームは駄目って言う事じゃなくて、プロレスゲームってのはそもそも勝ち負けを楽しむものじゃなくて、試合を楽しむものなんですよ。
だから、無駄に強すぎる敵はつまらない。
ストーリィモードが短すぎて、すぐ敵がチートレベルになっちゃうのが残念でした。

で、プロレスゲームとして面白くなかった理由は、そのストーリィモードですね。
長くて7〜8戦くらいで、言ってみれば格闘ゲームみたいなストーリィモードなんですよ。
それこそ、
デドアラに対抗するなら、プロレス主体の格ゲーとして作れば良かったんじゃないかな。
格ゲーなら、プレイヤーの実力で強いCPUにも勝てる様になったり、コツを掴んで(ハメて)CPU戦なりの攻略法を発見したり出来るけど、先も言った様に、プロレスゲームのシステムはそう言うもんじゃないんですよ。
CPUは、棒立ちじゃないけど弱い、程度で良くて、うまく試合を組み立てるのが楽しいんですから。
だから、20〜30戦年間のシリーズを戦って行く様なストーリィモードか、エディットレスラーを育成するモードなんかが欲しいんです。
エキシビジョンと格ゲー並みのストーリィモードしかない本作は、まったくプロレスゲームとして成立していないんですね。

そして、各選手のストーリィモードをクリアする事でコスチュームが、エキシビジョンでチャンピオンになったり防衛する事で観賞用の控室が解禁されます。
属性値と言うのがあって、それの傾き次第でベビーとヒールに分かれるので、10選手ですが実質20選手分。
チャンピオンに挑戦するには属性値100%が必要なので、ベビーで100%にした後ヒールの100%にして、と言う作業が必要になります。
えぇ、このゲーム、作業ゲーです(-ω-)
確かに、選手たちの
ラフィックはえっちですが、それは延々作業を繰り返した先のご褒美です(*^Д^*)
えっちなコスチュームや水着の女の子たちを観る、それこそが目的であり、プロレスゲームと言う体裁は隠れ蓑みたいなもんですw
そう割り切れば、お色気ゲームとしては及第点。

それから、現実のレスラーや現実のレスラーをモデルにしたレスラーではないので、キャラに対する思い入れもないんですよねぇ。
個人的に、特に気に入るキャラもいなかったし(全般悪くはないけど)。
やっぱり、プロレスゲームは、好きなレスラーを自分で動かすってのが醍醐味ですからねぇ。
贔屓のキャラもいないし、繰り返し遊びたいゲームモードもないしで、ただの観賞用作業ゲーですわ。

と言う訳で、わざわざ家庭用ゲームでエロいゲームがやりたいって言う童貞心に訴え掛けるゲームであって、プロレスゲームとして選択した自分が間違っていました(爆)
自分は、エロいゲームがやりたくなったら
PCでエロゲーやるし、対象外ですわ(*^∀^*)
一応、
ラフィックがパワーアップしたXXと言う続編が箱○で出ていて、そっちにはエディット専用ながら育成モードがあるらしいんですが、ベビー、ヒールに加えてスター、スパースターの別まであるらしく、作業量まで増えているっぽいんですよねぇ(^Д^;
育成モードに関してはプロレスゲームとして面白そうだし、本作を経たからキャラへの思い入れも少しはあるんだけど、もう一度あの作業をさせられるのは勘弁して欲しいんだよなぁ(^∀^;
まぁ、興味はあるけど
XXは保留で、次はWWEのゲームを買ってみよう。
って事で、本作はプロレスゲームとしてはおすすめ出来なくて、お色気ゲームとしてならありかな〜、と、そんな感じでした(^Д^;

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★☆☆(3/5)


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17`05/08(月) -15:55-

先日、
SEGA MarkVファンタシースター」をクリアしました。

記念すべき第1作目

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簡単な内容説明

セガの代表作の1つである「ファンタシースター」の第1作目。

アルゴル太陽系を支配する王ラシークは、
突如邪教に取り憑かれ圧政を敷いた。
アリサの兄ネロは、ラシーク打倒の為に独自の調査をする中で捕まり、
瀕死の重傷を負わされる。
そして、タイロンと言う強い戦士と一緒に戦うならば、
ラシークを倒せるかも知れない、と言い残して死んでしまう。
兄の遺志を継ぎ、アリサはラシーク打倒の為に、タイロンを求めて旅立つ。

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以前、「ソーサリアンオンライン」の様なゲームを探す旅の果て、「ファンタシースターオンライン」みたいなゲームも良いよね、と思って類似作品を探した事があります。
でも、「
ファンタシースター」みたいなゲームは「ファンタシースター」しかなかったんですよ(^^;
で、後に、オンラインと言いつつも
PSOまではオフラインプレイが可能だったと知り、今はGCPSOトリロジー」を狙っているんですが、実は自分、SEGA派のくせに「ファンタシースター」シリーズは未プレイでして(^^;
多分、
PSOと旧来のシリーズとは大して繋がりはないんでしょうが、性格的にやはり1作目から遊んでおきたい、と(^^;
そこで、今回
SSファンタシースターコレクション」収録の1作目を遊んだ次第。
ちなみに、「
ファンタシースターコレクション」には当時のCM映像も収録されていて、そのCM映像の画面と全く同じだったから、基本的にはリメイクではなく完全な移作だと思われます。

さて、内容の方ですが、言ってしまえば「
ドラゴンクエスト」以降大量に発生した2匹目のドジョウの1匹w
基本的には、普通の
コマンド選択式RPGです。
ただ、2大
RPGであるDQと「ファイナルファンタジー」、個人的には3大RPGである「(真・)女神転生」などは、他の類似品にはない確固たる個性があります。
そして、本作「
ファンタシースター」にも、他にはない個性があるのです。
それこそが、
SF(スペオペ)でありながら、よりファンタジー色が強い世界観です。
宇宙船に乗るし光線銃もあるけれど、剣と鎧と盾で武装し魔法も駆使して、ス
ライムドラゴンと戦います。
他の
SF作品の場合、宇宙が舞台だとどうしても銃撃戦が主体になるし、エイリアンやクリーチャーはモンスター的だけど、ここまではっきりとしたファンタジー系モンスター然とはしていません。
本当に、「
ファンタシースター」みたいな作品は「ファンタシースター」しか見当たりません。
いや、まぁ、マイナー作品なら少数あるのかも知れませんが(^^;

それから、1本道
RPGなのに、ゲーム進行がバラけているのも珍しかったな。
DQFFも、船や飛空艇を手に入れれば行ける範囲が広がるけれど、それまでは行ける範囲は狭いし、その後もその時点で行ける範囲は決まっています。
しかし、本作は序盤から見える範囲全てを回らず他星へ移動するし、少し強くなったら戻って来るし。
3つの惑星を行ったり来たりして、こんな感じのゲーム進行は初めての感覚かも。

とまぁ、そんな感じで世界観は最高なんですが、すいません、1作目は古いゲームなりに欠点も多くて、正
キツかったです(^Д^;
序盤は、面白ぇ面白ぇとハマりまくったけど、終盤は苦行でしたねぇ(^ω^;
理由は、シンプルすぎる戦闘システムと、マップ表示がなく迷いまくったダンジョンです。

キャラの能力値がHP、MP、攻撃力、守備力しかなく、ダメージを
える力と命中率が一緒くた、ダメージを防ぐ力と回避率が一緒くた。
素早さがないから、成長しても行動順はランダムで、弱い敵を一気に殲滅とか無理。
ダメージの乱数もキツく、どんなに守備力が上がっても最小ダメージは1や0にはならず、最序盤の敵にいつまでも5〜10ポイント程度のダメージを喰らい続ける始末。
レベルアップによる攻撃力の上昇が小さく、武器で上げても高が知れていて、HPの多い後半の敵が中々倒せません。
出現する敵は1種類限定最大6匹ですが、どの個体を狙うか指定出来ないので、バカAIが平均的に削ったりして余計倒すのに時間が掛かり、乱数ダメージで削られて行きます。
回復魔法も使い勝手は悪くて、MPも大して増えないから、削られ続けて長く探索し続ける事が困難でした。

そして、ダンジョン内はマップ表示がなく、まぁ、昔のゲームだから自分でマッピン
しろって事でしょうが、今回は面倒だから記憶頼りで攻略したので頭が疲れた(^^;
落とし穴だらけだし、後半はだだっ広いし。
それだけならレゲーあるあるかも知れませんが、前述のボディーブロウの様な雑魚戦闘が邪魔っ臭くて、余計ストレス溜まりまくり(^Д^;
一番良いのはオートマッピン
機能がある事ですが、せめて雑魚戦闘に煩わされなければ、もう少しストレスも軽く済んだんじゃないかなぁ。
一応、ダンジョン内でも自由にセーブ出来るのが救いで、後半は敵が出て全体攻撃されたらリセット。
宝箱が爆発したらリセット、とリセット祭りでしたわw

それから、古いゲームらしく、攻略に必要な情報がゲーム内で得られない事も。
水の上を移動出来る乗り物があるんですが、そう言う乗り物がある、と言う情報だけで、入手のヒントは皆無。
結局、自分は入手出来なかったので、毒霧を中和出来ず強行突破したし、鏡の盾(だと思う)がないから
メデューサを倒せず最強の斧未入手。
ついでに、最強の剣も手に入りませんでした。
まぁ、その状態でもクリアは出来たから良いっちゃ良いんだけど、すっきりせんのぅ(^^;

と言う事で、一応クリアはしました。
ファンタシースター」らしさも感じました。
しかし、ゲームとしては楽しめなかったですね。
当時、学校の友達と情報を交換し合ってわいわい遊べば気にならなかったかも知れませんが、今遊んで面白いゲームじゃないです。
少なくとも、
DQFFは1作目を今遊んでも面白いから、それには劣りますかね。

ファンタシースター」シリーズは名作シリーズと言う先入観があったので、悪い意味でのギャップを感じてしまいました。
多分、1作目ではなく、2作目以降の作品が評価されての名声だと思いますが、心配なので
Uをすぐ遊ぶのは避けました(^^;
別のジャンルのゲームを挟んで、しばらくしてから挑戦したいと思います。
取り敢えず、本作は俺みたいにシリーズの原点を体感しておきたい、と言うこだわりがない限り、おすすめしませんよ。

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★☆☆(3/5)




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